■「CIEL=SORA」と共に心の旅へ出かけましょう
1999.12.1
このアルバムを瞑想や呼吸法に利用する時にこんなテキストも参考になるかもしれません。マッサージ等でも使ってみましたが、なかなかいい感じでした。TPOに合わせて御利用ください。
〜水の章〜
1.Moon on the water
導入の音です。深い心の旅に出かける前に、森の入り口にある湧き水を手にすくって味わってみましょう。ちょっと顔を洗ってみても気持よいかも。街の喧騒を忘れて、森に入る為の準備をしましょう。
〜天の章〜
2.CIEL=SORA
森の香りを胸いっぱいに吸い込んで大きく深呼吸しましょう。体のすみずみに新鮮な酸素が運ばれて、細胞がリフレッシュします。ゆったりと大きな呼吸をしながら、森のおおらかなリズムを感じて下さい。空にたゆたう雲の動きを追ったり、木々のざわめきに耳をかたむけたり、小川のせせらぎや小鳥達の歌声に合わせてゆっくりと歩きながら。
3.月の森
体がほぐれてきました。軽い足取りで道を進んでいきましょう。ここは原始の森、人の手が入った事のない自然の中にいます。空気は清らかです。耳をかたむけて下さい。いろいろな音がきこえるでしょう。森の精霊はあなたとの出会いをとても喜んでいるようです。好きな木を選んだら幹に話しかけながら、耳をつけて鼓動を聴いてみてください。あなたとのコミニュケーションを楽しんでくれるでしょう。
4.星の人
木があなたに話しかけてきます。「あなたはどこから来たの?」
本当に、自分はどこから来たのでしょうか。人間は自分の存在のルーツもよく分からない動物・・・。森の動物達は自分達が何者なのか知っているのでしょうか。知らないのは人間だけかも知れません。こんこんと水が湧き溢れる沼のほとりに座って、ぼんやりと水面を眺めてみましょう。自分自身の心の表面におきる波紋を、ゆっくりと見ている事にしましょう。風がやさしく頬をなでていきます。
5.帰ろうよ
心の奥がなんだかきしむようです。こんなにも揺れ動いてしまうのはどうしてなのでしょうか。美しい自然の懐深く抱かれていて、凝り固まった心のひだがほどけそうになった反動かも知れません。涙がこぼれてもそれは悲しいからではありません。心が伸びをしたら、おおきなあくびが出てしまったんでしょう。風がふと止むと、あたりはしーんと静かになりました。不意に懐かしさがこみあげてきます。でも、どうしてでしょう。心の中にある懐かしいもの・・・。甘くてせつなくて優しくて、いつでもそこにあるようでいて決して見えないもの、つかみどころのないもの。そんな感情があとからあとから沸き上がってきます。止めようとしないで流れ出るままにしましょう。
6.こころの唄
道を歩み進んでいくと、おおきな欅(けやき)がありました。太い幹のふもとに腰をおろしてもたれかかってみましょう。そしてあなたが感じたものを、欅に語ってみる事にします。言葉にならずともいいのです。その心をそのまま預けてみましょう。自らを委ねる事で自分の姿がおぼろげながら浮かび上がって来るようです。どうやら欅の精霊はあなたの事がとても好きだと言ってくれているようです。
〜風の章〜
7.十三夜
おや、森が動き出しました。道を進んで行きましょう。今夜はとても明るい月の夜です。足どりは軽くふわふわと飛び回れるような気がします。自由にいろいろな場所に出かけてみます。銀色に光る水の滴が木の葉の先からしたたり落ちて、土に染み込んでいく。小さな動物達が次々に現われます。なんとたくさんの命に満ち溢れているのでしょう。
〜雲の章〜
8.Tear Drops
森は命そのものです。生きているものは全て等しくそこにあるのです。自分もただ一つの命としてそこにあるに過ぎないのです。自分の心が本当の姿に戻った時に気付いたのは、ただ自分という存在も小さな一つの生き物であるというただそれだけの事でした。
9.祈り
大地にしっかりと立っている自分を見直してみましょう。ここにいる自分をしっかりと見つめてみましょう。生きている自分自身を感じてみましょう。大きく息を吸って吐いてみる。ここにいてこうして生きているという事を素直に感じてみるのです。その時、思ってもいなかった一つの言葉が自分の口をついてでました。「ありがとう」
森の精霊達に感謝のメッセージを伝えましょう。
〜日の章〜
10.木もれ日ゆれて
さあ、ゆっくりと歩きだしましょう。もうすっかり森の精霊達と友達です。あらゆるものが光り輝いています。こんなに美しい森がいったいどうしてあるのでしょう。奇蹟があるとすれば自分が生きているということ、そしてこうしておだやかな森の中で過ごす事ができることこそが奇蹟かもしれません。
森の散策もそろそろ終わりに近づいてきました。
〜月の章〜
11.はじまりの音
森の出口が見えてきました。ゆっくりと呼吸をしましょう。自分のリズムを思い出します。でもそれは以前とは違って自然の大きなリズムに呼応しています。風のように、雲のように、軽やかな足取りです。月の満ち欠けのリズムに体がシンクロしている事も納得です。
さあ、いよいよ目を覚ます時がきました。目をあけたら、あなた自身の時間が始まります。
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